家づくりの目的
そもそも家って何のために建てるのだろうか。
情報が溢れる世の中で見失いがちな家づくりの目的について、改めて考えてみませんか。
何のために建てる?
家は何のために建てるのでしょうか。
「おしゃれな家を建てたい」
「快適な家にしたい」
「地震に強い家がいい」
「光熱費が抑えられる家にしたい」
「収納がたくさんある家がいい」
要望や希望はたくさん耳にします。
けれど、これらは何のためという目的ではありませんよね。
「安心して暮らしたい」
「のびのび子育てしたい」
「家族と過ごす時間を大切にしたい」
家を建てる目的は色々あると思います。
けれども、誰もが皆に共通の目的もあるはず。
「家族が幸せになるため」
この目的が果たせなければ家づくりは失敗です。
家族の幸せとは?
家族が幸せになるために家を建てる。
では、家族の幸せって何なんでしょう?
これこそ夫婦で、家族でたくさん話をして欲しいところです。
どんなにおしゃれで、快適で、頑丈な家が建てられても、
無理な住宅ローンを組んで破たんしてしまっては意味がありません。
返済のために仕事やパートに追われ、
家族で過ごす時間が無くなってしまったら幸せではないはず。
子どもたちに十分な教育を与えてあげられなかったり、
趣味や娯楽も全て我慢なんて暮らしは望まないはず。
だからこそ、こうしたいああしたいという要望、希望よりも先に、
家族の幸せについて考えて欲しいのです。
住宅会社として
一方で、家を造る側の会社は何のために家を建てるのか。
売上、利益のため?
もちろん会社として存続していくためにはそれらは必要です。
でも、お金をもらうために家を建てているのではなく、
「そこに住まう家族の幸せのため」
に仕事をしているのだと、堂々と口にできる会社に家づくりを託したいものです。
どんな家であれば家族が幸せになれるかを真剣に考え、提案してくれる、
頼もしい家づくりのパートナーと出会えれば家づくりは必ず成功します。
住まい手も造り手も、「家族の幸せのため」が家づくりの最大の目的だと考えています。