お風呂のカビ対策②
カビは温度と湿度、汚れや石鹼カスなどの栄養分が原因となって発生します。
目に見えないカビの原因菌はこの条件が揃うと黒カビなどに成長してしまいます。
カビが生えないようにするには入浴後の掃除方法やちょっとした手間が大切です。
カビが発生する環境を作らないように日頃の予防法をご紹介します。
シャワーは温水?冷水?
奥深くのカビは50℃のお湯を90秒かければ死滅するといわれています。
週に1度50℃のお湯を5秒かけるようにすれば表面のカビ対策になります。
温水のシャワー後、温度を下げてカビの繁殖を抑えるために冷水をかけるのも効果的ですが、
蒸発しにくく水分が残ってしまいカビの原因になってしまいます。
シャワー後は窓ガラスの掃除などで使うスクイージーで水気を切るか、
使用済みのバスタオルなどで拭き取るのも有効です。
できるだけ水分が残らないようにすることが大切です。