知っておきたい大人のマナー
大切な人への花の贈り方
結婚式や誕生日、記念日など、花を贈る機会は意外に多いもの。
でもどんな花がいいのか、どんなタイミングがいいのかなど、
いろいろと迷ってしまうことも多いでしょう。
今回は、花を贈るときのポイントや注意点、おすすめの花や色、花言葉などをご紹介。
贈られた人も贈った人もうれしい、花を贈るときの基本的なマナーを知っておきましょう。
【結婚祝い】
明るくてやさしいパステル系の花がおすすめです。
また、花嫁が身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」にちなみ、
ブルー系の花を贈る場合もあります。
気をつけたいのは赤や黄色のバラ。
赤いバラは恋人に贈る花、黄色いバラの花言葉は"嫉妬"です。
お祝いムードに水をさすことのないように。
【出産祝い】
男の子の場合は、ブルー系やクリームイエローの花、
女の子の場合はピンク系など、ふんわりとやわらかい色合いで。
また、"ベビーブレス"と呼ばれることもあるカスミソウもアレンジにはおすすめです。
名前にちなんだ花や、退院後なら記念樹になる観葉植物も良いでしょう。
【新築祝い】
香りの強くないもの、場所をとらないものなどがよいでしょう。
観葉植物はおすすめです。
赤い花を贈ると火を連想させる場合もあるので、
避けたほうが無難かもしれません。
【お見舞い】
香りの強い花や花粉の多い花、散りやすいものやキクの花、
鉢物は避けるようにしましょう。
また、花束の場合、4本、9本、13本など不吉とされる本数も嫌われます。
花瓶がないこともありますので、フラワーアレンジメントだと喜ばれるでしょう。