【法隆寺】世界最古の木造建築
いつも森の家ブログをご覧頂きありがとうございます!
今回は1300年以上前に建立され、今現在世界最古の木造建築の【法隆寺】を記事にしてみましたので、良かったら最後までお付き合い下さい。
➀いつ建てられた?
西暦607年に初めて建てられたと言われています。
日本では小野妹子が遣隋使として派遣されていた時代です。
しかし火事により焼失。。670年に再建されたものが現在の法隆寺となった模様です。
➁誰が建てた?
推古天皇と聖徳太子のお二人によって創建されました。
推古天皇は日本初の女性天皇で聖徳太子は推古天皇の甥っ子にあたるようです。
スーパー能力「10人の話しを一度に聞ける」と言われた聖徳太子に一度は憧れませんでしたか(^^)?
➂1300年以上なぜ倒壊しない?
日本を代表する木材「桧(ヒノキ)」で造られ、1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
法隆寺の五重塔は「積み上げ構造」という建築方法であるとされています。
各階を別々に造り、どんどん積み上げる建築方法です。
重機の無い時代に32mも積み上げるなんて...!
各階の接合部は柔軟に動くようになっており塔自体がしなる事によって、地震の揺れを軽減していると言われています。
(ちなみに通し柱で各階を繋げていない為、現在の建築基準では違反です。)
➃メンテナンスが重要
建立された後の保守点検は宮大工の方達が代々受け継いでやっていたそうです。
法隆寺の近くに住んでこまめに点検作業をしていたからこそ現存できているんですね。
これは現在の住宅、、、住宅以外のもの全てに当てはまりますよね。
保守点検がいかに大切かが分かります。
最後までお読み頂きありがとうございます(*^-^*)
また次回ブログでお会いしましょう♩