これからの季節の家庭菜園
【チンゲンサイ】
種まき時期:3~5月
苗植え付け時期:4~6月
〈手入れ方法〉
・水やり:土が乾いた時だけたっぷり上げる、自然の雨でok
・追肥:1~2回
降雨量が多くて成長が悪い時、葉っぱが巻いていく時
・土寄せ:追肥のタイミングで根元部分に軽く土を被せる
・害虫予防(アブラムシ対策):植え付け時に株間を15㎝程度空ける
シルバーマルチを張る
防虫ネットをかける
アオムシのたまごを取り除く
コンパニオンプランツ(春菊、レタス、ニラ)をそばに植える等
〈収穫〉
・葉の高さ20㎝
・根元の部分が丸みを帯びたとき ベストタイミング!
・1.5か月~2か月ほど経過した時期
・ハサミを使用→切り口が平らになり、傷みにくくなる
〈料理〉
・無限生チンゲンサイ
・豚ひき肉とチンゲンサイで作るデカそぼろの中華風うまみ炒め
・チンゲンサイの豆乳クリーム煮
【モロヘイヤ】
種まき:4~6月
苗植え付け:4~7月
〈手入れ方法〉
・水やり:種まき後から約1週間程度はこまめに
土の表面が乾いたらたっぷり上げる→葉が固くなるのを防ぐ、水切れしないように
苗が倒れないように丁寧に与える→初期段階で苗が倒れたり抜けたりすると、成長の遅れの原因に
ジョウロから出る水を手に受けて株と株の間にやさしく与える
・追肥:植え付けから3週間を過ぎたら開始、2~3週間に1回の行う
発育初期はチッソ分多めの肥料を与える
1株当たり約5~10g、用土全体にまき、軽くほぐして株元に土寄せしておく
薄めた液肥を1週間に1回のタイミングで水やりを兼ねて与えてもok
追肥の後に水やりをすると吸肥の効率が良い
・摘心:株の高さ40㎝超えになったら一番太い枝を先端から7~8cmあたりを切る
・土寄せ:根元周りの用土が減ったと感じたとき→根が露出すると太陽光で根を痛めてしまい、生育不良の原因に
〈収穫〉
・種まきから約2.5か月
・草丈40㎝を超えたら収穫のタイミング
・葉先から15~20㎝ぐらいをハサミやナイフで切り取る
・切り取り跡から脇芽が伸びてくるため晩夏まで収穫可能
〈料理〉
・モロヘイヤのおひたし
・モロヘイヤ納豆
・モロヘイヤの梅肉白だし和え
【青紫蘇】
種まき:4~6月上旬
種をまく前に一昼夜水に浸しておくと発芽が揃いやすくなる
苗植え付け:5~7月上旬
本葉が2~3枚になったら
植え付け後、1週間程度は乾燥しないように注意して管理
元肥として緩効性化成肥料を与える
〈手入れ方法〉
・間引き:計2回行う
1回目、発芽が揃ったころで2本立てにする
2回目、本葉が1~2枚になったころに元気な苗1本だけ残す
地上部の蒸れに弱いため、株の中心付近が込み合ってきたとき側枝を間引いて風通しと日当たりを良くする
・水やり:用土の表面が乾いた時
種まき後約1週間は水切れがないようにこまめにやる
表面だけでなく、用土の中に染み込むまで与える
苗が倒れないように丁寧に与える→初期段階で苗が倒れたり抜けたりすると、成長の遅れの原因に
ジョウロから出る水を手に受けて株と株の間にやさしく与える
水の与えすぎには注意
・追肥:草丈15㎝を超えたらスタート
月に1~2回が目安
発育初期はチッソ分多めの肥料
1株当たり約5~10g、用土全体にまき、軽くほぐして株元に土寄せしておく
薄めた液肥を1週間に1回のタイミングで水やりを兼ねて与えてもok
・土寄せ:根元周りの用土が減ったと感じたとき→根が完全に露出すると株の生育に影響する
・マルチング:敷き藁やピートモスなどでマルチング→乾燥対策、雑草対策
・摘芯:枝の先端を切り取る
株の中心から伸びる枝の高さが20㎝を超えたら行う
側枝も地上40㎝を超えたら頂部を摘芯
・花芽摘み:花穂によって株の生育が悪くなる、葉が固くなる、風味が落ちる
〈収穫〉
・種まきから約3か月
・草丈30㎝を超えたら収穫のタイミング
・主枝につく葉が10枚以上になった時
・ハサミやナイフで葉元から切り取って収穫
・葉を手で摘みとってもok
・新葉が出なくなった時収穫終了、最後は株ごと抜く
〈料理〉
・やみつき大葉茄子
・やばいおおば漬け
・至上のやみつき新玉ねぎ大葉漬け